数字でみるマーシャルの現実

マーシャルの統計データをプレゼン資料のなかで見つけました。

・1999 census, Total population was 50,840
・POP growth rate is 1.5%
・Recent estimates is 60,000

この国の人口は6万なんですね。私の実家のある逗子市の人口と同じです。

・80% of population lives in Urban centers
　Majuro
　Ebeye
・20% lives in the remote outer islands

人口の多くは私のいるマジュロとイーバイに住んでいます。

・0 – 14 years: 50% of the population
・15 – 64 years: 48% of the population
・65 year and over: 2% of the population

14歳以下の子供の人口が半数です。驚きです。子供ばかりです。お年寄りは少ないです。人口分布はピラミッド型かと思います。

・30% of population is economically active (FY 2007 est)
・50% of economically active are employed (FY 2007 est)

就業率50%です。働く意志がない人も多いとか。昼間からぶらぶらしている男性をよく見かけます。大人になってしまうとやる気を出させるのは難しい。

・Average income person – urban centers: US$ 4.38 per day
・Average cost of living per day – urban centers: US3.75 per day
・Average disposable income per person – urban center: US$ 0.63
・Remote outer Island income person: less than a dollar a day

平均収入は都市部であっても$4.38/日です。平均生活費は$3.75/日です。とても貧しいのです。

格差が大きく、貧困度の実態はさらに厳しいと思われます。

ご注意）これらの数字については、出所が確認できていません。それなりの扱いでお願いします。
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最後に

これからベビーブーマ達がこの国を背負って行きます。教育がこの国の発展にとても重要なのです。

私は小学校向けにVMware VIEWのシンクライアント環境を作っています。これで子供達は先進国と同じレベルでInternetを利用することができます。クラウドをフル活用した使い方を伝えて行きたいと思います。