Trolling in Arno
NTAのCOOよりまたアルノへ行ってくれないかとの依頼があり、二つ返事で行って参りました。今回は鉄塔を立てアンテナを付けてIP通信を確認する業務です。今度は本番。これがマジュロのNTA本社に向けたマイクロウェーブのアンテナです。
通信テストを含めほとんどは先発部隊がやってくれたので、実際やったのはアルノからの機材の引き上げだけになりました。
なぜか今回はNTAのボートにトローリングの漁具を装備しました。アルノから復路でトローリングしながらマジュロに帰還するというのでびっくり(土曜日だから遊び心が嬉しい)。Fisherman’s dayの300kg超のカジキマグロの興奮が覚めやらないときにトローリングができるなんてなんてラッキーなんでしょう。
アルノアルノの港を出発後、アルノ環礁の沿岸の1キロほどのところで環礁に沿ってトローリングを開始しました。トローリングってこうやってやるのか。この歳になって初めてしりました。イカの形をしたルアーをナイロン糸で流しながらボートで引っぱります。洒落たフィッシングです。
でも何もかからず。今日はトローリングが目的ではないので、適当にして、帰路、マジュロ環礁に向かいました。波は穏やかでした。船酔いもなくよかった。やはり7月はボートの移動にやさしいです。
マジュロ環礁に近づくと鳥がたくさん海上に集まっていました。そこには獲物がいるということです。キャプテンは鳥達に交ざってボートを何度も旋回させした。こうやって魚を狙うのね。
でもここでもダメでした。何もかからなかったのは残念でしたが楽しかったな〜。