ロンゲラップ島の苦悩

1954年のビキニ環礁での水爆実験の風下200km東側に位置するマーシャル諸島ロンゲラップ島。米国による住居地区の除染が完了し、元住民へ早期帰島が促されています。「除染された故郷へ〜ビキニ核実験・半世紀後の現実〜」 (2012年9月15日NHK BS放送)

健康被害が確認され、1985年に全員離島している状態です。現在は全員が首都マジュロなどに避難しています。帰島を待ち望んでいましたが、住民の残留放射線への恐怖は消えていません。

複雑な住民の気持ちがあることわかりました。元の生活に戻るということは簡単なことではないのですね。