Self‐reliance

NTAではマジュロ環礁の端から端(リタ〜デラップ〜ローラ)に張り巡らされたネットワーク機器が正常に動作しているかを監視をしています。

どこにどう繋がっているのかを把握し、どこかに故障があったらどの範囲のお客さんに影響がにあるかをサポート要員に伝える必要があります。

この画面がそれを表しています。中心がNTA本社。

たとえていうなら、東横線副都心線を介して東武東上線西武池袋線に繋がっていることを想像してください。渋谷駅が中心となります。日吉で事故があると横浜へは行けなくなります。そういうことをこの画面で知る事ができるのです。

先日、同僚の彼が画面のネットワーク図が見難いのが気に入らないといいだしました。もっといいのを見たことがあると。それにするにはどうしたらよいか?と聞いてきました。

これは改善要望である!
ようやく、自分で課題を見つけたか。
またまた、前進。

随分前に、私は改善画面を彼に示しましたが、全く興味を示さなかったのでもうどうでもよいと思っていたことです。

やはりタイミングが大事。こっちからの押し売りはだめなんですよね。自分で気付いてもらわないと。

私は3日間かけて、改善画面の作り方の手順書を作りました。

私がやるのでなく彼がやります。これもとっても大事。

私のNTAでの活動開始から一年半が経過し、ようやく彼に自立の兆しが見えた一週間でした。