生活用品 無水エタノール
虫よけアロマの製法で、
エッセンシャルオイルを水などに溶かす溶媒として無水エタノールがあります。
薬屋に売っていたので消毒に使えるのではないか思いました。
調べたところ濃度の違いでエタノールの作用が異なることがわかりました。
エタノールが100%に近い精剤を無水エタノール、
それを80%位に薄めたものを消毒用エタノールといっています。
薄めるのは揮発をある程度抑えるためです。
殺菌作用をしてから適度に揮発します。
濃すぎるとすぐに揮発してしまい消毒効果はないです。
薄すぎてもだめ。
80%の消毒用エタノールを作り方はこんな感じ。
無水エタノール約80ml量り取り、精製水を加えて全量を100mlに薄める。
また、消毒目的でない虫よけアロマは普通10%のエタノール濃度で作るようです。
エタノールは英語でethanol。
エチルアルコール (ethyl alcohol) や、酒類の主成分であるため「酒精」とも呼ばれます。
日本では無水エタノールに酒税がかかっているため、消毒目的ならば無水エタノールを薄めるより、消毒用を買った方が安いです。
以上、うんちくとなりました。
追記9/13
無水エタノールが危険物とみなされる可能性があり、受託手荷物(預ける荷物)には入れられないです。機内持ち込みも難しいでしょう。現地調達ですね。