Traditional Canoe

NTA社長(CEO)よりマーシャル伝統のカヌーのミニチュアをいただきました。もちろんマーシャルでのハンドメイド。ひもは椰子の木からつくったもので編んであり強力で切れないとのこと。本物のカヌーと同じ素材らしいです。こだわって作ってあるのですね。

カヌーはとても操縦が難しくて、そう簡単にはマスターできないそうです。昔は、小さなカヌーで漁をし、大きなカヌーで離島へ移動しました。しかし、マジュロ環礁では実用的には使われていなく、リクリエーションとレースのみが出番となります。マジュロ生まれのマーシャル人のほとんどはカヌーの操縦ができないそうです。離島では今でも活躍しているそう。マーシャルの伝統をしっかりと守って欲しいものです。