いよいよ社内トレーニング開始
4ヶ月目に入りVMwareの仮想化習得の社内トレーニングを開始しました。これがここでの私の本業です。
プランを練るのは容易でしたが、それを実行に移すのがすごく難しいことがわかっていたので、先月の12月中はどう進めるべきか相当悩みました。
IT課のメンバーはADSLの新規設置と不具合の問い合わせで大変忙しく、トレーニングを受けるどころではないというのが実情です。
そこで、それでもやり易いようにトレーニングメソッドを3つ用意しました。どれでやってもトレーニング項目修了となります。
1.トレーニングマテリアルに沿って時間があるときにHands-On(実際にさわること)で自主習得する。
2.関連する仕事が生じればOn Job Trainingで習得する。
3.ある程度の時間が取れればスクール形式で習得する。
一番目が工夫したところです。まとまった時間が取れなくても自分で少しずつ進めることができます。
さらに、十分知っているトレーニング項目はスキップをしてもよいことにしました。これで無駄な時間を使わせません。
ただし、トレーニングレコード(各項目の修了記録)はマンスリーでCTO(技術のトップ)に報告することを周知しました。CTOはIT課のメンバーの成長に期待しています。これで達成度を示します。
一応、ひとり一人にやる気を確認して始めました。しかし、まだまだマーシャル人の気質に不安なところがあり言うこととやることが一致するかはわかりません。そもそもCTO以外にソフトウェアエンジニアが一人もいないという資質の問題もあります。
何とかIT課メンバーの心をつかみ、調子にのせていかなければならないと思っています。